エア・カナダ(ACA/AC)は11月8日、バンクーバー-関西線の再開時期を2024年5月に前倒しすると発表した。当初は6月に再開予定だったが、旅行需要が世界的に回復傾向にあることから、バンクーバー発を現地時間5月1日から、関西発を翌2日から再開する。
週3往復で再開し、バンクーバー発は月曜、水曜、金曜、関西発は火曜、木曜、土曜に運航。当初予定していた6月18日からは週4往復に増便し、バンクーバー発は火曜、木曜、土曜、日曜、関西発は月曜、水曜、金曜、日曜に運航する。
運航スケジュールは、関西行きAC23便がバンクーバーを午後1時45分に出発し、翌日午後4時35分に着く。バンクーバー行きAC24便は午後6時10分に関西空港を出発して、午前11時35分に到着する。
初便の機材は、11月8日時点でボーイング787-9型機を予定。座席数は3クラス298席(ビジネス30席、プレミアムエコノミー21席、エコノミー247席)となる。
エア・カナダでは、バンクーバーでの入国審査がスムーズであることや、カナダや米国の各地への乗り継ぎ利便性を訴求している。関西線再開により、日本路線はバンクーバー発着が成田線と関西線、トロント発着が羽田線と成田線、モントリオール-成田線の計5路線になり、関西線以外は週7往復(1日1往復)のデイリー運航となる。
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エア・カナダ
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