エティハド航空(ETD)は現地時間11月17日、ボーイング777Xや787-10、エアバスA350 XWBやA320neoなど両社の航空機を大量発注した。今回の発注で、ETDは777-8Xのローンチカスタマーとなり、ボーイングは787の総受注数が1000機に到達した。
発注したボーイング機は、777-9Xが17機と777-8Xが8機、787-10が30機、777F貨物機が1機の計56機。25機の777Xの契約は、12機を追加発注できるオプション発注権が含まれ、787-10の契約も12機のオプション発注権が含まれている。ETDはすでに787-9を41機発注済みで、今回の契約で787の総発注数は71機にのぼる。
今回ETDが787-10を30機発注したことで、2004年にローンチした787の総受注数は1000機に達した。
また、777Fの追加発注1機の契約には、2機のオプション発注権が含まれる。
一方、エアバス機はA350 XWBを50機、A320neoを36機、A330-200F貨物機を1機の計87機発注。A350とA320neoの内訳は、A350-900が40機、A350-1000が10機で、A321neoが26機、A320neoが10機となった。
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