ANA、747初日の出フライト12万円　プレミアムクラス2人で

　全日本空輸（ANA）は11月18日、2014年1月1日に実施する初日の出フライトの料金を発表した。

14年が最後の初日の出フライトとなるANAの747＝11月10日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

　ボーイング747-400D型機による羽田発着の初日の出フライトの場合、プレミアムコース（窓側席含む）が12万円（2人分）、窓側席を含む普通席Aコースは10万円（同）、窓側席を含まない普通席Bコースは7万円（同）。搭乗証明書と枡酒、お土産が渡される。

　羽田に午前4時半に集合し、午前5時35分ごろ出発。羽田に戻るのは午前8時ごろとなる予定。販売開始は21日午後2時から。ANAの747は14年3月末で全機が退役するため、今回が最後の初日の出フライトとなる。

　ANAでは初日の出フライトとして、このほかに777-200ERによる羽田コースと、767-300による中部コースを用意している。

初日の出フライトの料金（すべて2人分）
羽田コース（ボーイング747-400退役記念フライト）
・プレミアムコース（窓側の席を含む）120,000円
・普通席Aコース（窓側の席を含む）100,000円
・普通席Bコース（窓側の席を含まない）70,000円

羽田コース（ボーイング777-200ER）
・プレミアムAコース（窓側の席を含む）90,000円
・プレミアムBコース（窓側の席を含まない）60,000円
・普通席Aコース（窓側の席を含む）80,000円
・普通席Bコース（窓側の席を含まない）50,000円

名古屋（中部）コース（ボーイング767-300）
・普通席Aコース（窓側の席を含む）80,000円
・普通席Bコース（窓側の席を含まない）40,000円

関連リンク
ANA 2014年 元旦初日の出フライト

747里帰りフライト
・ANAの747、広島へ里帰り「747が大好きでした」
・ANAの747、雨の小松に里帰り　ジャンボ機最短路線
・ANAの747、函館へ里帰り　放水アーチで出迎え