全日本空輸(ANA/NH)は、国際線の日本発ビジネスクラスでプティフール(一口菓子)としてANAオリジナルショコラを9月から提供している。

ANAオリジナルショコラ(同社提供)

ANAオリジナルショコラ(同社提供)
オリジナルショコラは、ANAの機内食を手掛けるANAケータリングサービス(ANAC)の相田紀昭シェフが考案したもの。チョコレートの原料であるカカオ豆は、コーヒー豆と同じく収穫できる産地や土壌、標高によって味と風味が異なることから、豆本来の香りを感じるもの、ビターで力強い風味のもの、花のようにフローラルな香りのものの3種類を開発した。
必要最低限の素材だけで製造し、豆の擦り潰しに時間をかけることで滑らかな口どけとし、甘さを控えることでカカオの味を強調して、食べ終わりをすっきりさせたという。
ANAでは、オリジナルショコラを使ったパンの提供を2024年度に空港ラウンジで計画している。
関連リンク
全日本空輸 [1]
ANAオリジナルショコラのパン
・ANA、洋食メニューにトマトムースと鮎提案 機内食レシピコンテスト [2](23年10月19日)
搭乗記・ANA新ビジネスクラスTHE Room
前編 幅広シートでリビングのような個室空間 [3]
後編 iPhoneがリモコンになる4Kモニター [4]
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(1)43インチ4Kモニターと引き戸付き個室ファーストクラス [5]
(2)ドア付き個室ビジネスクラス [6]
(3)世界最大の個人モニター備える1列10席エコノミー [7]
(4)木目調パネルで落ち着いた空間 [8]
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(1)個室ファーストクラスでプライバシー確保 [9](19年5月21日)
(2)ペアシートもあるビジネスクラス [10](19年5月22日)
(3)2階後方にゆったりプレエコ [11](19年5月23日)
(4)カウチシートもあるエコノミー [12](19年5月24日)