全日本空輸(ANA/NH)グループは11月1日に、デ・ハビランド・カナダ(DHC)のターボプロップ機Dash 8-400(旧称ボンバルディアQ400)の就航20周年を迎える。当日は20年前の初便となった伊丹-高知線を対象に記念イベントを実施する。
同社のQ400は20年前の2003年11月1日に就航。記念便となるのは運航初日と同じ伊丹-高知線のうち、伊丹発高知行きNH1607便と、折り返しの高知発伊丹行きNH1608便で、伊丹発着時にグループ社員が横断幕を掲げて見送り、出迎える。また同便の乗客には特製のステッカーをプレゼントする。このほか、20周年を祝う特設サイトを10月25日にオープンし、こぼれ話などを紹介している。
ANAのQ400は1クラス74席。現在は24機保有しており、グループでおもに地方路線を担うANAウイングス(AKX/EH)が運航を担う。現在は24空港を結ぶ路線に投入する。10月23日には環境に配慮した活動を表現する緑色の特別塗装機「ANA Future Promise Prop」(登録記号JA461A)も就航させた。緑色のQ400は、2018年3月12日に運航を終えた特別塗装機「エコボン」以来、約5年7カ月ぶりとなった。
11/1の記念便運航スケジュール
NH1607 伊丹(13:50)→高知(14:35)
NH1608 高知(15:05)→伊丹(15:50)
関連リンク
DHC-8-400就航20周年記念サイト(ANA)
全日本空輸
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