日本航空(JAL/JL、9201)は10月19日、国際線旅客が航空券購入時に支払う燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)について、12月から2024年1月発券分を引き上げると発表した。往復の場合、欧米は9万4000円、ハワイは6万1000円となる。原油価格の高騰と円安によるもので、欧米路線で約40%の大幅な上昇となった。

12月-24年1月発券分の燃油サーチャージを引き上げるJAL=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
対象は、12月1日から1月31日発券分。ひとり1区間片道あたりの燃油サーチャージは、日本からハワイを除く北米や欧州、中東、オセアニアは