エアバス, エアライン, ボーイング, 機体 — 2023年10月4日 09:10 JST

ユナイテッド航空、110機追加発注 787-9を50機、A321neoは60機

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 ユナイテッド航空(UAL/UA)は現地時間10月3日(日本時間4日)、新機材110機を発注したと発表した。内訳はボーイング787-9型機が50機、エアバスA321neoが60機で、既存のオプション(仮発注)や購入権を確定発注に切り替えた。2機種とも追加発注で、2028年から順次受領する。

787-9とA321neoを計110機発注したユナイテッド航空=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 787-9は2028年から2031年、A321neoは2028年から2030年にかけて受領。同時に787は最大50機のオプションを確保し、10年後にはA321neoの購入権40機分を獲得する。

 今回の契約により、ユナイテッド航空の787-9の確定発注は150機となった。3機種ある787をすべて導入しており、8月31日時点で標準型の787-8を12機、長胴型の787-9を38機、超長胴型の787-10を21機の計71機を受領済み。エンジンはすべてGE製GEnx-1Bとなる。

 A321neoと派生型の確定発注は計180機になり、内訳はA321neoが130機、超長距離型のA321XLRが50機となる。

 ユナイテッド航空は、今年から2032年末までに約800機の単通路機と双通路機の受領を計画している。

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