ボーイングは現地時間10月3日、アゼルバイジャンの貨物航空会社シルクウェイ・ウエスト・エアラインズ(AZG/7L)に777F貨物機を初納入したと発表した。首都バクーにあるヘイダル・アリエフ国際空港へ初号機(登録記号VP-BMG)が同日到着した。
シルクウェイは777Fを2021年4月に5機発注。貨物やEコマース(電子商取引)の需要拡大に対応する。2022年6月にはエアバスの大型貨物機A350Fを2機、11月には777Xの貨物型777-8Fを2機発注している。
シルクウェイ・ウエストは、2012年にバクーで設立されたカスピ海地域最大の貨物航空会社で、年間の貨物取扱量は35万トン。バクーのヘイダル・アリエフ空港を拠点に、世界40都市へ毎月約350便の定期便を運航している。
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