ターキッシュエアラインズ(THY/TK)は、三笠宮記念国際親善文化財団とパートナーシップ協定を締結した。文化遺産の保護と地域交流の促進を図るもので、日本とトルコの文化協力を強化する。
今回のパートナーシップ協定により、三笠宮記念財団はトルコ中央部のクルシェヒル県カマンにあるカマン・カレホユック遺跡の発掘調査を支援。同財団の総裁の三笠宮彬子(あきこ)さまが指導される。同遺跡の発掘は1986年に始まり、三笠宮崇仁さまが最初のくわ入れをされた。
調印式は9月29日に東京・渋谷のトルコ大使館で開催され、彬子さまがご参列。同財団の大村幸弘理事長とターキッシュのファトゥマヌル アルトゥン取締役も出席した。
三笠宮記念財団は2017年にトルコで設立。トルコ・アナトリア考古学研究所の「カマン交流プロジェクト」を支援している。同研究所の所長は大村理事長が務めている。
関連リンク
ターキッシュエアラインズ
三笠宮記念財団
・ターキッシュ、A350を10機追加発注(23年9月5日)
・タイ国際航空、ターキッシュとJV開始へ(23年8月9日)
・伊ITAエアウェイズ、ターキッシュとコードシェア 7月から(23年6月7日)
・ターキッシュ、関空-イスタンブール12月再開 成田はデイリーに(23年5月30日)