全日本空輸(ANA/NH)を中核とするANAグループは、10月1日から始まる赤い羽根共同募金運動に協力する。国内線に乗務する客室乗務員と、就航する国内50空港のグランドスタッフ(地上旅客係員)が赤い羽根を着用してピーアールする。
ANAの活動は1962年にスタートし、今年で62回目。9月29日に厚生労働大臣のほか、共同募金を主催する中央共同募金会会長からメッセージと赤い羽根を預かり、1日に客室乗務員が全国37地区へ「赤い羽根 空の第一便」として届ける。
初日の1日は、東京・浅草の浅草寺で中央共同募金会が主催するキックオフイベントに、ANAの客室乗務員が参加。街頭で寄付を呼びかける。ANAによると、全国的なセレモニーは、4年ぶりだという。
また、ANAが就航している国内50空港のカウンターや、空港売店ANA FESTA 25店舗に募金箱を設置する。募金活動は1日から15日まで。
・ANA、赤い羽根共同募金に協力 61回目(22年9月26日)
・ANA、赤い羽根共同募金に協力 デカール機は見送り(20年9月26日)
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