ANA、成田－上海10月再開　関空－上海も増便

　全日本空輸（ANA/NH）は9月13日、国際線の10月以降の計画を見直したと発表した。10月初旬から成田－上海（浦東）線を再開して、関西－上海（浦東）線を増便し、29日開始の冬ダイヤでは羽田－ロンドンなど欧州5路線は現状の便数を維持する。

成田－上海線を再開するANA＝PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

　成田－上海線（NH959/960）は、2日から週3往復運航。月曜と火曜、金曜に運航する。関西－上海線は現在NH973/974便が週3往復で、10日から週4往復に増便するほか、2日からNH975/976便を週4往復設定し、増便後は合わせて週8往復運航する。運航日はいずれも月曜と火曜、金曜、土曜となる。

　欧州5路線は、29日から2024年3月30日までの冬ダイヤ期間は、現在の夏ダイヤと同じ便数を運航する。羽田－ロンドン線（NH211/212）は週7往復（1日1往復）、羽田－パリ線（NH215/216）は週3往復（運航日：水金日）、羽田フランクフルト線（NH203/204、NH223/224）は週14往復（1日2往復）、羽田－ミュンヘン線（NH217/218）は週4往復（月水金土）、成田－ブリュッセル線（NH231/232）が週2往復（水土）になる。

　羽田路線の発着ターミナルは2カ所あり、運航状況により異なる。従来からの第3ターミナル（旧称国際線）と、7月19日に運用を再開した第2ターミナルの国際線施設で、スマートフォン用アプリ「ANAアプリ」やウェブサイトでの確認を呼びかけている。

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全日本空輸

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