台湾の新興航空会社スターラックス航空(星宇航空、SJX/JX)は9月7日、台北(桃園)-中部線を現地時間12月1日に開設すると発表した。1日1往復運航する。中部への就航により、同社の日本路線は8路線に拡大する。
運航スケジュールは、中部行きJX838便が台北を午後2時40分に出発し、午後6時15分着。台北行きJX839便は午後7時15分に中部を出発し、午後9時50分に到着する。機材はエアバスA321neo(2クラス188席:ビジネス8席、エコノミー180席)を使用する。
スターラックスはエバー航空(EVA/BR)で会長を務めた張國煒(チャン・クォウェイ)会長が2018年5月に設立したフルサービス航空会社(FSC)で、2020年1月23日に就航。初の日本路線は同年12月15日就航の関西線で、翌16日の成田線、2022年2月17日の福岡線、同年10月28日に那覇と札幌の2路線を相次いで開設し、今年4月1日には仙台にも就航した。直近では9月1日に熊本へ就航し、現在は日本7路線まで拡大した。
中部空港(セントレア)を運営する中部国際空港会社(CJIAC)によると、中部-台北間は現在ピーチ・アビエーション(APJ/MM)とチャイナエアライン(中華航空、CAL/CI)、タイガーエア台湾(TTW/IT)の3社が運航しており、スターラックスは4社目となる見通し。
運航スケジュール
JX838 台北(14:40)→中部(18:15)
JX839 中部(19:15)→台北(21:50)
関連リンク
スターラックス航空
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