下地島空港の旅客ターミナルを運営する下地島エアポートマネジメント(SAMCO)は8月30日、累計旅客数が100万人に到達したと発表した。現ターミナルの開業から4年5カ月目となる22日に達成した。
下地島空港は1979年7月5日に開港。島は全体が空港用地で伊良部島と隣接しており、伊良部大橋で宮古島と結ばれている。現在のターミナル「みやこ下地島空港ターミナル」は2019年3月30日に開業し、約24年ぶりに定期便が乗り入れるようになった。
30日は100万人到達を記念し、SAMCOと宮古島市、宮古島観光協会が共同で到着客を対象に歓迎行事を開いた。
現在はジェットスター・ジャパン(JJP/GK)の成田線、スカイマーク(SKY/BC、9204)の羽田・神戸・那覇路線の計4路線が定期便として乗り入れている。スカイマークは、福岡線も7月1日から8月31日までの期間限定で運航している。国際線は、香港エクスプレス航空(HKE/UO)が香港線を開設済みだが、運休が続いている。
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みやこ下地島空港
下地島空港
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