全日本空輸(ANA/NH)は、保護犬・保護猫写真展を羽田空港第2ターミナルで8月19日と20日に朝日新聞社のsippo編集部と共催する。
ANAは、殺処分される犬や猫をなくすことを目的に、沖縄などの離島で里親が見つからない保護犬や保護猫との距離の制約を超えた出会いづくりを目指している。今回は、貨物事業会社ANAカーゴ(ANA Cargo)が沖縄から8月上旬に空輸した保護猫などの写真を展示する。
場所は第2ターミナル5階「フライトデッキトーキョー」。ペットに関する情報や話題などを扱う朝日新聞の媒体「sippo」と共催する。
環境省によると、2021年度に殺処分されたイヌやネコは、ネコが1万1718匹とイヌが2739匹の計1万4457匹。離島では飼い主がいないイヌやネコの繁殖制限などが不十分だったり、人口が限られるため保護犬や保護猫の里親探しが課題になっていることから、ANAは潜在里親の多い都市部への空輸を支援している。
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ANA SAVES CATS AND DOGS
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