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JAL、”日本一東京から遠い街”で地ビール共同開発 CA乗車のイベント列車で提供

 日本航空(JAL/JL、9201)は、島根県江津(ごうつ)市に本社を置く石見麦酒と共同でオリジナルクラフトビールを開発した。「日本一東京から遠い街」としてPRする江津市を訪れてもらう。

JALが石見麦酒と共同開発したXPA552のラベルデザイン(JALの資料から)

 9月2日に行われるイベント列車「ビール&日本酒列車の旅」の車内で提供されるもので、列車名「GO!GOTSU号」と「Extra Pale Ale(エクストラペールエール)」をあわせて「XPA552」と命名された。

 「XPA552」は、JAL社員と石見麦酒が考案したオリジナルのクラフトビール。果汁としてジュースに使われた江津市産の夏ミカンの皮を副原料として利用することで、本来は廃棄物となる素材を有効活用した「エシカルビール」となっている。また、商品ラベルは折り鶴をイメージしたデザインを採用した。

 イベント列車は、ビール号と日本酒号による2両編成の貸切列車で、JR山陰本線の出雲市駅から都野津駅までの約80キロを走り、JALの客室乗務員が出雲市駅での出迎えや車内アナウンスを担当する。

関連リンク
ビール&日本酒列車の旅 日本一東京から遠い街!江津へGO! [1]
日本航空 [2]
石見麦酒 [3]
江津市 [4]

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