国土交通省航空局(JCAB)は、日本航空(JAL/JL、9201)や全日本空輸(ANA/NH)、LCC 3社など、特定本邦航空運送事業者10社に関する「航空輸送サービスに係る情報公開」の2022年度(22年4月から23年3月)分を公表した。各社とも復便が進み空港や空域の混雑も戻ったことから、定時運航率は前年度を下回るところが多くみられた。
定時運航率は、スカイマーク(SKY/BC、9204)が6年連続で1位となった。通年の欠航率が最も低かったのもスカイマークだった。10社全体の定時運航率は前年度と比べ3.60ポイント低下し90.99%、遅延率は3.60ポイント悪化し9.01%、欠航率は0.42ポイント改善し1.25%だった。遅延の原因は「機材繰り」が、欠航は「天候」が目立った。
—記事の概要—
・定時運航率
・遅延率
・欠航率
・航空会社ごとの定時運航率と遅延率、欠航率
定時運航率
定時運航率は、スカイマークが
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