エアライン, 空港 — 2023年7月28日 11:11 JST

JAL、夜の北九州空港見学会 9/9にコックピットや空港探訪

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 日本航空(JAL/JL、9201)は、「夜の北九州空港見学会」を9月9日に開催する。北九州空港に夜間駐機中の機内や空港施設の裏側をパイロットや客室乗務員、整備士、グランドスタッフが解説し、新北九州空港連絡橋を専門家の解説を聞きながらウォーキングする。

夜の北九州空港見学会を開催するJAL(同社サイトから)

 北九州市は、2022年に一般社団法人夜景観光コンベンション・ビューローが選ぶ「日本新三大夜景都市」の第1位に選ばれた。今回の見学会では機内のほか、離着陸する飛行機や滑走路の灯火を間近で見られる。

 税込1人あたりの参加費用は大人1万円、子供5000円。7月27日から先着100人に販売する。当日は北九州空港に午後7時30分集合で、全長2100メートル、通行料無料の海上橋である新北九州空港連絡橋を専門家の解説を聞きながら歩き、午後9時からは空港で「ヒコーキ講座」「折り紙ヒコーキ教室」を開催後、機体や空港を見学する。当日はコックピットの見学も予定しているという。終了は午後11時30分を予定している。

 JALの北九州発着路線は、羽田線が1日4往復。これに加え、福岡空港の運用時間が終わる「門限」となった場合、24時間運用の北九州へ代替着陸できるようにしている。福岡の運用時間は原則午後10時までで、今年2月19日に羽田発福岡行きJL331便が門限に間に合わず羽田へ引き返したことから対策が講じられ、6月11日のJL331便が初めて北九州へ目的地変更した。

 また、JALがヤマトホールディングス(9064)と運航するエアバスA321ceo P2F型貨物機は、北九州も発着。JAL傘下のLCC、スプリング・ジャパン(旧春秋航空日本、SJO/IJ)が運航する。

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夜の北九州空港見学会(JAL)
日本航空
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