月刊エアライン(イカロス出版)2023年9月号が7月28日発売。税込1595円(電子書籍版も同額)。
「特集は「トキエア誕生と、日本のエアライン進化論」。運航開始がせまる新しい日本の翼「トキエア」、その就航準備を本拠地新潟空港で取材。スターフライヤーA320neo、ORCのATR42、運用再開を迎えた羽田第2ターミナルのANA国際線ラウンジなど、注目のトピック、JAL・ANAから各地の翼まで、全航空会社について設立から現在まで進化のドラマにせまります。
就航40周年を迎えたANA ボーイング767のマニアックなイベントの様子や、タイベトジェットで行くチェンマイの旅などレポート記事も盛りだくさんでお届けします」
特集 トキエア誕生と、日本のエアライン進化論
◆Episode01
いま、日本の空に新しいエアラインが生まれる!
就航へ向けて加速する挑戦者たちのリアルボイス
トキエア始動前夜、本拠地・新潟の最前線へ!
1951~2023 日本のエアライン、進化のタイムライン
◆Episode02
切磋琢磨で高め合った70年
そして構築した、フラッグキャリアの双璧
日本のレガシーエアライン JAL・ANAの2社進化論
◆Episode03
ついに姿を現した新鋭機、鶴丸の旗艦はこうして進化を遂げた
A350-1000へと続くJALフラッグシップの系譜
777-300ERで体感した、国際線フラッグシップのもてなし
JALファーストクラスでパリへ!
◆Episode04
7月19日、3年3か月ぶりに運用再開
羽田・第2ターミナル国際線エリア
進化するくつろぎの空間 ANAラウンジの最新形へ!
◆Episode05
東急グループの観光開発を源流とした東亜国内航空(TDA)から発展
日本エアシステムという、もうひとつのレガシー
◆Episode06
地方進出の布石としてスタートした会社たち、やがてコストカットの担い手へと進化する
大手の翼を地方へ広げたJAL・ANA系列会社の変遷
◆Episode07
長崎で羽ばたくニューカマー
ORCの主力機刷新 ATR42-600定期便就航
◆Episode08
採算性の課題を抱えながらも、地域に根ざすエアラインの使命
地域の生活を支えるインフラ、路線を守るコミューター
◆Episode09
すべては1998年9月19日、スカイマークエアラインズ就航から始まった
日本の空を変えた規制緩和、新規参入航空会社の挑戦
◆Episode10
就航以来のプロダクト大改革
スターフライヤー エアバスA320neoデビュー
◆Episode11
“黒船到来”とも言われ、荒波に揺れながらも刻むその歴史
新市場を生み出した大波、日本の空に根付いたLCC
◆Episode12
象徴的だったギャラクシーエアラインズはわずか2年間で撤退を余儀なくされた
日本の貨物航空会社成功と挫折のストーリー
関連リンク
イカロス出版
雑誌
・「CA&グランドスタッフみんなの就活入門」月刊エアステージ 23年9月号
・「マニアが語る軍用機の四半世紀」Jウイング 23年9月号
・「航空自衛隊F-35A空撮」航空ファン 23年9月号
・「パリ航空ショウ2023」航空情報 23年9月号
・「退役機の真実」月刊エアライン 23年8月号
・「南国リゾートへGo!」航空旅行 vol.45
書籍
・青木謙知『幻の国産旅客機 SpaceJetマニアックス』
・「羽田空港アーカイブ 1931-2023」
・チャーリィ古庄『世界エアライン地図帳』
・京極祥江『エアライン制服図鑑1951-2023 日本と世界のエアライン制服ヒストリー』
・鶴岡路人『欧州戦争としてのウクライナ侵攻』
・ルーク・オザワ『ヒコーキ写真の撮り方 ミラーレスカメラ編』
・「世界航空機年鑑 2022~2023年」
・高尾泰朗『ANA 苦闘の1000日』
・大宅邦子『選んだ道が一番いい道』
・金子寛人『JALの現場力』