羽田空港のターミナルを運営する日本空港ビルデング(9706)は7月20日、コーポレートロゴを刷新した。空ビルは同日で設立70周年を迎え、グループ20社のロゴを新しいものに順次切り替えていく。空ビルによると、新ロゴは「予測不能な出来事が起こるこの時代に、常に進化の道を選べる空港でありつづけるという決意」を示しているという。
新ロゴは羽田の「H」を直線と曲線でデザイン。直線は人へのひたむきでまっすぐなまなざし、曲線は地球への雄大でやわらかなまなざしを表現した。色は濃いめの藍色を採用し、「HANEDA BLUE」と命名。藍色の中でも最も濃い「留紺(とめこん)」をベースに開発した。
空ビルは羽田空港が米国から返還された翌年の1953年7月20日に民間資本で設立。ターミナルビルは1955年5月に開館した。
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羽田空港
日本空港ビルデング
New Logo, New HANEDA
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