JAL、国内線予約画面にグループLCC便表示　スプリングとジェットスター便

　日本航空（JAL/JL、9201）は7月18日、自社ウェブサイトの空席照会結果画面に、JALグループのLCCであるスプリング・ジャパン（旧春秋航空日本、SJO/IJ）とジェットスター・ジャパン（JJP/GK）の国内線スケジュールを表示すると発表した。7月下旬から始める見込み。

JALの空席照会結果画面のイメージ（同社資料から）

JALの空席照会結果画面にグループLCC便も表示へ＝PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

　対象便は、スプリング・ジャパンとジェットスター・ジャパンの国内線全便。JALの空席照会結果画面に両社便も表示され、各社のウェブサイトへアクセスして航空券の予約や購入ができる。画面上のチェックボックスで、「LCC便を表示」と「非表示」を切り替えられる。

　連携を記念し、スプリングとジェットスターの国内線に搭乗してマイル積算対象となった乗客に対し、搭乗ごとに100マイルをプレゼントするキャンペーンを9月1日から30日まで実施する。マイルの積算は10月末ごろとなる見込み。

　JALグループのLCCは3社。中国路線に特化したスプリング・ジャパンと、中長距離国際線のZIPAIR（ジップエア、TZP/ZG）の2社が連結子会社で、JALはZIPAIRに100％出資している。50％出資するカンタス航空（QFA/QF）系のジェットスター・ジャパンは持分法適用会社となっている。

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