日本航空(JAL、9201)とパソナグループのキャプランは11月1日、客室乗務員を目指す学生を対象とした「JALエアラインアカデミー」を、2014年1月6日から東京・青山に開講すると発表した。専門学校や大学などに通いながら受講できるダブルスクール形式となる。
クラス担任は全員がJALの客室乗務員出身者で、1クラス15人の少人数制を採用。ビジネスマナーや立ち居振る舞い、話し方、英語力などを学ぶ。また、体験型の講義も取り入れるほか、オプション講座としてTOEIC対策などのカリキュラムも用意する。
期間は3カ月で、講義は午後6時から8時まで。受講料はテキスト代込みで30万円(消費税別)で、入会金はなし。クラスは、火曜・木曜クラスと水曜・金曜クラスが各2クラスずつの計4クラス。同講座は、JALグループの採用を約束するものではないとしている。
説明会を11月19日午後6時から、23日午後2時からと午後4時からの計3回実施する。受講したい場合は、20日から12月1日までに応募する。定員を超えた場合は、選考を実施する。
国内の航空会社では、全日本空輸(ANA)が10月から現役客室乗務員を講師とする講座を開講している。
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