ボーイングは現地時間10月31日、737型機の生産レートを2017年に月産47機へ引き上げると発表した。
同社は現在、737を月産38機製造しており、2014年上期には月産42機に生産レートを引き上げる。月産47機体制になると、年間での製造機数は560機を超え、2010年と比較すると50%増となる。
737シリーズはこれまでに、累計で266社から1万1200機以上の受注を獲得。現在の受注残は3400機以上となっている。生産レートを月産47機に引き上げる2017年のうち、7-9月期(第3四半期)には、エンジン換装型の737 MAX 8の引き渡しが始まる予定。
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