日本航空(JAL/JL、9201)の2023年5月利用実績によると、国際線の旅客数は前年同月比2.19倍の51万3063人で、3カ月連続で50万人を突破した。座席供給量を示すASK(有効座席キロ)は71.7%増の39億7714万0000座席キロ、有償旅客を運んだ距離を示すRPK(有償旅客キロ)は92.7%増の29億6364万5000人キロ。ロードファクター(座席利用率、L/F)は8.1ポイント上昇し74.5%だった。
国内線は旅客数が39.2%増の302万396人、ASKは2.0%増の29億9411万6000座席キロ、RPKは38.4%増の22億6251万人キロ、L/Fは19.9ポイント上昇し75.6%となった。
JALは、2020年度から会計基準にIFRS(国際財務報告基準)を適用。有償旅客に特典航空券の利用者を含むため、旅客数とRPK、L/Fには特典航空券の旅客も含まれる。
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国際線
国際線方面別でL/Fが最も高かったのは、
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