豪ヴァージン、737-8初号機受領　羽田－ケアンズ7月末投入へ

　ヴァージン・オーストラリア（VOZ/VA）は現地時間6月28日、同社向け初号機となるボーイング737-8（737 MAX 8、登録記号VH-8IA）を受領したと発表した。国際線への導入1路線目は同日に開設したケアンズ－羽田線で、慣熟後の7月末からの投入を予定する。初号機は香港を拠点とするリース会社中国飛機租賃有限公司（CALC: China Aircraft Leasing Company）からのリース導入で、今後5年間で737 MAXを2機種計33機導入する見通し。

ヴァージン・オーストラリアの737-8初号機（同社提供）

　同社の737-8は2クラス176席で、2-2配列のビジネスクラスが8席、3-3配列のエコノミークラスが168席。エコノミーのうち

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