全日本空輸(ANA/NH)を傘下に持つANAホールディングス(ANAHD、9202)とグループ会社の日本産直空輸、日本航空(JAL/JL、9201)グループ、北海道7空港を運営する北海道エアポート(HAP)の4社は、函館空港で全国各地の農産品を販売する「産地直送物産展」を6月17日と18日に開く。昨年6月に続く第2弾で、今回はJALグループも協力する。
会場は函館空港国内線ターミナル2階。販売商品を大幅に拡大し、産地直送の野菜や果物約30品目を扱う。神奈川県産のミニ冬瓜、山形県産サクランボ「佐藤錦」「紅さやか」とビーツなどを新たに販売するほか、昨年も扱った山梨県産スモモ「大石早生」や鹿児島県産の空心菜、沖縄県産ナムワバナナなど、函館では手に入りにくい商品を販売する。
空輸をANAグループのANAカーゴとJALグループが担う。時間は午前10時から午後4時まで。
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