スターラックス航空、熊本9/1就航　台北から初定期便

　台湾の新興航空会社スターラックス航空（星宇航空、SJX/JX）は6月2日、台北（桃園）－熊本線を現地時間9月1日に開設すると発表した。週3往復運航する。熊本は就航により、スターラックスの日本路線は7路線となる。熊本－台北間の定期便就航は初めて。

熊本初の台北定期便を就航するスターラックス航空＝PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

　運航日は火曜と金曜、日曜。運航スケジュールは、熊本行きJX846便が午前9時45分に出発し、午後1時着。台北行きJX847便が午後2時に熊本を出発し、午後3時15分に到着する。機材はエアバスA321neo（2クラス188席：ビジネス8席、エコノミー180席）を投入する。

　熊本空港の路線振興を担当する県交通政策課によると、台北線の定期便就航は初めてだという。これまではチャーター便の運航実績があり、直近では今年3月と4月にスターラックスが4往復設定したほか、チャイナエアライン（中華航空、CAL/CI）も3月と5月に2往復運航した。

　スターラックスはエバー航空（EVA/BR）で会長を務めた張國煒（チャン・クォウェイ）会長が2018年5月に設立したフルサービス航空会社（FSC）で、2020年1月23日に就航。初の日本路線は同年12月15日就航の関西線で、翌16日の成田線、2022年2月17日の福岡線、同年10月28日に那覇と札幌の2路線を相次いで開設。今年4月1日の仙台就航により、現在は6路線となっている。

運航スケジュール
JX846 台北（09:45）→熊本（13:00）運航日：火金日
JX847 熊本（14:00）→台北（15:15）運航日：火金日

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