新潟空港を拠点に就航を目指す「TOKI AIR(トキエア)」は6月2日、国連の専門機関ICAO(国際民間航空機関)と、航空会社などが加盟する業界団体IATA(国際航空運送協会)の航空会社コードが決定したと発表した。ICAOの3レターが「TOK」、IATAの2レターが「BV」になった。
トキエアによると、3レターは国土交通省航空局(JCAB)が6月15日に発行予定の航空路誌「AIP(Aeronautical Information Publication)」に「TOKI」の頭3文字の「TOK」が掲載され、2レターはIATAから5月30日に「BRAVO」を意味する「BV」が発行されたという。
トキエアは、国土交通省東京航空局(TCAB)からAOC(航空運送事業の許可)を3月31日に取得し、6月30日に1路線目の新潟-札幌(丘珠)線を開設予定。機材は仏ATR製ターボプロップ(プロペラ)機ATR72-600型機を2機リース導入している。
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