那覇空港と下地島空港で働くスカイマーク(SKY/BC、9204)の地上旅客係員が、夏期制服として「かりゆしウェア」の着用を始めた。2017年から着用しているもので、今年で7年目に入った。
「かりゆし」は「めでたい」を意味する沖縄の方言。かりゆしウェアは、沖縄らしさを表現した柄を配し、沖縄県で縫製されたシャツで、夏の服装として定着している。
スカイマークは2015年1月の経営破綻以降、地域密着を掲げている。那覇空港では、地上係員から夏の沖縄らしい装いで乗客を出迎えたいという声があがり、同社では初めてかりゆしウェアの着用が決まった。その後沖縄県内では2020年10月25日に下地島空港へ就航したことで、現在は2空港で着用しており、今年は5月1日から始めた。
デザインは、2016年に導入した新制服をイメージしつつ、ブランドカラーである「スカイブルー」と、沖縄の澄んだ青空からブルーを全体のベース色とし、沖縄を象徴するハイビスカスをあしらった。随所に飛行機のモチーフをアクセントとして配し、スカイマークらしさを表現したという。
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