日本航空(JAL/JL、9201)は4月8日、国内線の子供用特典航空券を大人の分と同時に発券した場合、不具合が一部生じていると発表した。
対象は12日以降搭乗分の特典航空券。大人と子供の特典航空券をまとめて予約・発券した場合、空港の旅客施設使用料(PFC)が大人の金額になる不具合が生じているという。現時点での対策として、大人と子供を別々に予約・発券するよう求めている。
PFCは旅客取扱施設利用料(PSFC)とも呼ばれ、各空港の説明では出発ロビーのチェックインカウンターや保安検査場の整備などに使われている。航空券代金に含めて航空会社が代行徴収する「オンチケット方式」で、航空会社が利用者の代わりに空港運営会社へ納めている。子供のPFCは、大人の半額としている空港が多い。
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