エアライン — 2023年3月1日 11:15 JST

JAL、24年度新卒採用 CAは350人、企画職は5コース

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 日本航空(JAL/JL、9201)は3月1日、2024年度入社の業務企画職と運航乗務員訓練生(自社養成パイロット)、客室乗務員の新卒採用を開始した。新卒採用は2023年度に卒業見込みの人に加え、2021年度と2022年度に卒業した人も対象にする。

24年度の新卒採用を実施するJAL=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 業務企画職はコース別採用を導入し、5コース合計で150人程度を採用。運航乗務員訓練生は新卒と既卒の合計で50人程度、客室乗務員が350人程度を予定している。業務企画職では、障がい者採用も実施する。

—記事の概要—
客室乗務員
運航乗務員訓練生
業務企画職
*ANAの新卒採用はこちら

客室乗務員

 客室乗務員は専門学校や高等専門学校、短期大学、4年制大学、大学院修士課程を、2021年4月から2023年3月までに卒業・修了している人と、2023年4月から2024年3月までに卒業・修了見込みの人が対象で、2024年4月以降、会社の指定する時期に入社できる人を対象としている。学部学科は不問。

 応募できる健康状態は、呼吸器や循環器、耳鼻咽喉、眼球、脊髄、心身の状態などが航空機乗務に支障なく、裸眼かコンタクトレンズ矯正視力が両眼とも1.0以上であること。

 選考は、WEB書類選考や面接、適性検査、健康診断、体力測定などを予定している。

運航乗務員訓練生

 訓練生の新卒採用は、4年制大学または大学院修士課程、高等専門学校(専攻科)を2021年4月から2023年3月までに卒業・修了している人と、2023年4月から2024年3月までに卒業・修了見込みの人が対象で、学部学科は不問としている。

 応募条件は、心身ともに健康で航空機乗務に支障なく、矯正視力が両眼とも1.0以上、裸眼視力の条件はなく、各眼の屈折率が-6.0から+2.0ジオプトリー内であること。

 選考は、WEB書類選考や面接、心理適性検査、英会話試験、身体検査などを予定している。

業務企画職

 業務企画職は、これまで「事務系」「技術系」「数理・IT系」の3種類としてた採用方法を、「コーポレート」「オペレーション」「ビジネス・マーケティング」「数理・IT」「エアラインエンジニア」の5コースに分類。入社後に「成し遂げたいこと」に応じたコースを用意し、自律的なキャリア形成を目指す。

 5コースとも、4年制大学または大学院を2021年4月から2023年3月までに卒業・修了している人と、2023年4月から2024年3月までに卒業・修了見込みの人が対象。いずれも学部学科は不問としている。

 選考はWEB書類選考と適性検査、面接を予定する。

関連リンク
職種別募集要項|新卒(JAL)
新卒既卒採用サイト(JAL)
日本航空

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