月刊エアライン(イカロス出版)2023年4月号が2月28日発売。税込1540円。
「◆特集:2023年冬、ヒコーキはこう飛んだ!
厳しい環境にさらされる、寒冷空港のウィンターオペレーション。それでも定期航空の使命をまっとうするため、旅客機たちはこの冬も飛び続けた。その裏側で繰り広げられた安全運航のストーリーを、厳寒のエアポートからお届けする。
まずは年間の累計降雪量が10メートルを超える豪雪地帯の青森空港。この空港の優れた除雪能力は特筆すべきもので、「ホワイトインパルス」の名で知られる除雪隊の任務に密着。このほか、除雪実施の判断や除雪作業後の効果を測定するランウェイチェック、また冬の青森の航空管制業務とはどのようなものか、国土交通省航空局の協力を得て取材した。
もう一方の取材地は、北海道・札幌の空の玄関である、新千歳空港と丘珠空港。新千歳は言わずと知れた北の巨大エアポートであるが、航空会社の視点で見た冬季運航の努力。また北海道エアシステム(HAC)の本拠地として道内空路の中核となっている札幌・丘珠空港は、札幌中心部から至近のロケーションにより高い利便性を誇るが、この空港も取材時には豪雪に見舞われ、厳しい運用環境下にあった。雪と冬の運航、その安全と信頼を守るレポートで現場の奮闘を見ていく。
◆現地レポート:ボーイング747最終号機デリバリー
このほど、累計1,574機をもって製造を終えた偉大なる空の女王ボーイング747、ジャンボジェット。その最後の製造機が2023年1月31日に引き渡された。航空の歴史に刻まれる瞬間、ワシントン州エヴァレットのボーイング社工場で行なわれた最終号機のデリバリー・セレモニーの模様を、現地からリポートする」
関連リンク
イカロス出版
雑誌
・「CA&グランドスタッフ採用試験に合格する人・残念な人」月刊エアステージ 23年4月号
・「Su-30MKIフランカーに迫る!」Jウイング23年4月号
・「自衛隊航空2023」航空ファン 23年4月号
・「アメリカ爆撃機の系譜」航空情報 23年4月号
・「再び、世界へ。」航空旅行 vol.44
・「もっとヒコーキに強くなる!」月刊エアライン 23年3月号
書籍
・チャーリィ古庄『世界エアライン地図帳』
・京極祥江『エアライン制服図鑑1951-2023 日本と世界のエアライン制服ヒストリー』
・鶴岡路人『欧州戦争としてのウクライナ侵攻』
・ルーク・オザワ『ヒコーキ写真の撮り方 ミラーレスカメラ編』
・「世界航空機年鑑 2022~2023年」
・『JALグランドスタッフ入門』
・高尾泰朗『ANA 苦闘の1000日』
・『増補改訂版 無敵のグローバル資産「航空機投資」完全ガイド』
・大宅邦子『選んだ道が一番いい道』
・金子寛人『JALの現場力』