単行本『世界エアライン地図帳』(著者:チャーリィ古庄、出版社:イカロス出版)が2月24日発売。税込2200円。
「世界で一番多くのエアラインに搭乗したことでギネスブックに認定されている航空写真家チャーリィ古庄。
同氏が撮ったエアラインの国籍はゆうに100か国を超え、エアラインの数は現行塗装の機体だけでも300社以上に上る。
これらのエアラインは同じ民間航空の分野に属するという共通点を持ちながらも、運航規模や事業形態は会社によってさまざまで、国や地域ごとの特徴も備えており興味深い。
また、各社のカラフルな塗装は個性に満ち、見ているだけで美術館にいるような楽しみを覚える。
本書では、こうした機体写真を図鑑的に並べながら、各国・各地域の民間航空事情についても解説。
写真を見て楽しみながら世界の航空業界の動きや国際情勢などを読み解くヒントも得られるのは、世界を駆け回って旅客機を撮り続けてきた古庄氏ならではのコンテンツだ」
エアラインが誘う世界地図への旅
−まえがきにかえて−
area 01[北アメリカ]
Column 1
お馴染みの「黄色い飛行機」、DHLのグローバル展開
area 02[中・南アメリカ]
Column 2
多国籍グループ、LATAMとアビアンカのルーツたち
area 03[欧州]
Column 3
国家とともに誕生したエアラインと消えたエアライン
area 04[中東・アフリカ]
Column 4
「世界を駆け回る飛行機」期待運用もさまざま
area 05[アジア]
関連リンク
イカロス出版
雑誌
・「Su-30MKIフランカーに迫る!」Jウイング23年4月号
・「自衛隊航空2023」航空ファン 23年4月号
・「アメリカ爆撃機の系譜」航空情報 23年4月号
・「再び、世界へ。」航空旅行 vol.44
・「もっとヒコーキに強くなる!」月刊エアライン 23年3月号
・「Have a Nice Flight JAL」月刊エアステージ 23年3月号
書籍
・京極祥江『エアライン制服図鑑1951-2023 日本と世界のエアライン制服ヒストリー』
・鶴岡路人『欧州戦争としてのウクライナ侵攻』
・ルーク・オザワ『ヒコーキ写真の撮り方 ミラーレスカメラ編』
・「世界航空機年鑑 2022~2023年」
・『JALグランドスタッフ入門』
・高尾泰朗『ANA 苦闘の1000日』
・『増補改訂版 無敵のグローバル資産「航空機投資」完全ガイド』
・大宅邦子『選んだ道が一番いい道』
・金子寛人『JALの現場力』