日本航空(JAL/JL、9201)とアクティア(東京・日本橋)は2月20日、サウナ室内の混雑状況などを高精度センサー技術で把握する技術を共同開発したと発表した。JALが成長分野と位置付ける非航空系の「マイル・ライフ・インフラ事業」の一環で、温浴施設の事業者やサウナ利用者へ新サービス「TOKYO SAUNIST」(トーキョーサウニスト)を順次提供する。

新サービス「TOKYO SAUNIST」でサウナ室内を模した個室に入るJALの社員=23年2月20日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire
—記事の概要—
・混雑状況モニター表示
・「JALグループ全体で転用できる技術」
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同サービスは、サウナ室前などに設置する「リアルタイムモニター」と、施設管理者向けの「ダッシュボード」、利用客向けのスマートフォン用アプリの3つで構成。サウナの入り口に、