北海道エアシステム(HAC、NTH/JL)は1月17日、仏ATR製ATR42-600型機の4号機を導入すると発表した。9月中旬に受領し、10月中に就航する見通し。現在の3機体制から増機することで、増便を予定している。
4号機就航後は、拠点である札幌の丘珠空港から女満別線1日2往復、釧路線同1往復、函館線同1往復を増便する見込み。今年で就航25周年を迎えることから、長らく続いてきた3機体制から運航規模を拡大する。
HACのATR42-600(1クラス48席)は2020年4月12日就航。1998年3月28日の就航以来運航してきた3機のサーブ340B型機(同36席)を同数のATR42で置き換えた。
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前編 22年ぶり新機材
後編 サケや利尻昆布で北海道を表現