台湾の新興航空会社スターラックス航空(星宇航空、SJX/JX)は、機内でタピオカミルクティーの提供を1月1日から開始した。ファーストとビジネスの上級クラスが対象で、一部の日本路線でも提供する。14日と15日には東京・日本橋で試飲イベントも開催し、来場者に数量限定で提供する。
タピオカミルクティーは、アッサム紅茶のティーシロップとタピオカ、ミルクをブレンド。環境に配慮した竹繊維製のストローで提供する。対象路線は成田や関西、札幌(新千歳)の日本路線のほか、クアラルンプール、ペナン、シンガポールなど一部の東南アジア路線でも提供する。また、4月に開設する台北(桃園)-ロサンゼルス線も対象となる。
ミルクティーの試飲イベントは、東京・日本橋にある台湾発祥の書店・雑貨店「誠品生活日本橋」で開催。1月14日と15日、両日とも午後1時から午後5時30分まで、1日200杯限定で用意する。
このほか、ビジネスクラスで提供しているウエルカムドリンクもリニューアル。2022年12月1日から「ハニータンジェリン・パッションフルーツジュース」を提供している。
スターラックスはエバー航空(EVA/BR)で会長を務めた張國煒(チャン・クォウェイ)会長が2018年5月に設立したフルサービス航空会社(FSC)で、2020年1月23日に就航。初の日本路線は2020年12月15日就航の関西線で、翌16日の成田線、2022年2月17日の福岡線と開設し、10月28日に那覇と札幌の2路線が加わり5路線となった。
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