10月1日から空港係員(グランドスタッフ)と客室乗務員の新制服を導入したフジドリームエアラインズ(FDA)。スーツには機内の座席カラーであるスカイブルーと親和性の高いネイビーブルーを採用し、コーポレートカラーのドリームレッドをアクセントとして取り入れている。スカーフも、FDAの特徴であるさまざまな色の機体をあしらった。(客室乗務員編はこちら)
客室乗務員の新制服にはジャンパースカートとベルボトムパンツの2種類を用意。ワンピースにベルトの組み合わせが特徴だという。またインナーのカットソーは白と赤の2色とした。
空港係員の新制服は、エリ付の白いブラウスが特徴。スカーフの巻き方を工夫して個性を出せるようにした。
動きやすさと耐久性を求め、ペットボトルなどをリサイクルした再生ポリエステルを67%使用した次世代軽量素材を採用。客室乗務員を中心としたプロジェクトチームが、約1年間にわたりデザインを検討した。FDAとコードシェアを実施している日本航空(JAL、9201)も新制服を6月から導入しているが、FDAのデザイン決定はJALが発表した昨年12月よりも前だったという。
関連リンク
フジドリームエアラインズ
・ドリームレッドがアクセント 写真特集・FDA新制服(客室乗務員編)(13年10月6日)
・FDA、CAと空港係員に新制服導入 環境配慮の新素材で(13年10月2日)