フジドリームエアラインズ(FDA)は10月1日から、客室乗務員と空港係員(グランドスタッフ)の制服を一新した。7月で就航4周年を迎えたことから、より信頼と親しみのあるサービスを目指し、新制服を導入した。
機内の座席カラーであるスカイブルーと親和性の高い、ネイビーブルーのスーツを基調に、コーポレートカラーのドリームレッドを随所にあしらった。スカーフには、FDAの特徴であるさまざまな色の機体をデザインした。
スーツの素材にはストレッチ性で動きやすさと耐久性を両立した次世代軽量素材を採用。ペットボトルなどをリサイクルした再生ポリエステルを67%使用しており、環境にも配慮した。
客室乗務員の新制服にはジャンパースカートとベルボトムパンツの2種類を用意。ワンピースにベルトの組み合わせが特徴だという。またインナーのカットソーは白と赤の2色とした。空港係員のものはエリ付である点が特徴で、スカーフの巻き方を工夫して個性を出せるようにした。
FDAでは、新制服の選定にあたり、客室乗務員を中心としたプロジェクトチームを結成。約1年間にわたり、デザインを検討した。同じく新制服を6月から導入した日本航空(JAL、9201)とFDAはコードシェアを実施しているが、デザイン決定はJALの発表前だったという。
関連リンク
フジドリームエアラインズ
・ドリームレッドがアクセント 写真特集・FDA新制服(客室乗務員編)(13年10月6日)
・ドリームレッドがアクセント 写真特集・FDA新制服(空港係員編)(13年10月6日)