神戸空港を運営する関西エアポート神戸は12月13日、退役した化学消防車1台を南太平洋のバヌアツ共和国にあるタンナ空港へ寄贈し、出発式を開いた。
2021年度に退役した旧3号車で、モリタ製の化学消防車。日本政府ODA「草の根・人間の安全保障無償資金協力」スキームにより、一般社団法人日本外交協会によって実施され、車両の寄贈に加えて現地での研修が含まれている。
来年2023年2月ごろに指導員を現地へ派遣する。
神戸空港
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