ソラシドエア(SNJ/6J)は12月13日、大人を対象にした航空教室「THE・エアライン体験」を2023年1月から3月に開催すると発表した。今年8月と9月に続く第2弾で、ソラシドの社員が1対1のマンツーマン形式でレクチャーするほか、ボーイング737-800型機のコックピットを模したシミュレーターなどを体験できる。
開催日は土日祝にあたる1月28日と2月23日、3月12日の3日間。午前9時35分から午後5時30分までの約8時間で、羽田空港内の施設で実施し、人数は1日2人となる。
日々の運航を支える「ライン整備」について、整備士が事務所や部品庫を見学しながら説明し、機体の主要システムやオートパイロットなどを整備技術スタッフが説明する。その後はシミュレーターで使う運航実施計画に基づき、ディスパッチブリーフィングを経て飛行訓練を体験する。
使用するシミュレーターは、「FTD(Flight Training Device)」と呼ばれる訓練装置で、737-800のコックピットと同じ設計になっており、実機同様の操作ができる。機体の動きに合わせてシミュレーターが動くモーション機能は装備していない。
18歳以上であることと、ソラシドの「スマイルクラブ」会員であることが応募条件で、料金は1人20万円。受け付けは12月18日までで、応募多数の場合は抽選となる。
関連リンク
大人のための航空教室「THE・エアライン体験」開催のお知らせ
ソラシドエア
・ソラシド、大人のための航空教室 座学やシミュレーター体験(22年7月14日)
特集・困難乗り越えたソラシド初の女性機長 上條さん
後編 「やりたいことに苦労あって当然」
前編 「あなたにパイロットの道はありません」