スカイマーク(SKY/BC)は11月29日、始発前から起きたシステムトラブルの影響で、合わせて101便に欠航や遅延が生じ、約1万3000人に影響が出ていると発表した。トラブルの原因は現在調査中。
スカイマークによると、29日午前0時から午前5時までの予定で実施していたシステムのメインテナンス中に不具合が発生。午前7時前までに復旧したものの、運航に影響が出た。
もっとも遅れた便は5時間15分の遅延となった羽田発札幌(新千歳)行きBC705便で、定刻の出発時刻は午前8時25分だったが、昼過ぎの午後1時40分に出発した。
29日に影響が出た101便のうち、欠航は20便で約2200人に影響が及んだ。スカイマークによると、101便には機材繰りによる遅延なども含まれているという。
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