成田空港活用協議会は11月23日、千葉県内の高校生を対象に、航空業界の仕事に興味を持ってもらおうと体験型の航空教室を開催し、約80人が参加した。
成田空港で千葉県内の高校生向けに開かれた航空教室でカウンター業務を説明するJALの地上係員=22年11月23日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
高校生たちは空港のカウンター業務などに携わるグランドスタッフ(地上係員)と、機体を整備する整備士の2職種に分かれて参加。グランドスタッフ体験は、日本航空(JAL/JL、9201)の100%子会社で、旅客サービス業務を請け負うJALスカイのグランドスタッフが講師を務め、高校生たちはチェックインカウンターや搭乗口の業務を体験した。
カウンター業務では、乗客に危険物の有無を確認したり、搭乗便の貨物室に預ける手荷物に付けるさまざまなタグがあることなどをグランドスタッフたちが説明。搭乗口では、お辞儀の仕方や笑顔が相手に与える印象、言葉づかいなどを実演した。また、出発ゲートのアナウンス体験も行われた。
講師を務めたグランドスタッフは、笑顔の練習で「マスクをしているからこそ、目がポイントです」と表情の大切さに振れ、「会話は相手がいて成り立ちます。伝わらなければ説明しなかったのと一緒です」と語りかけ、高校生たちは熱心にメモをとっていた。
成田空港活用協議会は、成田空港や千葉県経済の活性化などを目指して2013年7月31日設立。現在は143の地元企業や航空会社、自治体などが加盟している。
*写真は11枚。
成田空港で千葉県内の高校生向けに開かれた航空教室=22年11月23日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
成田空港で千葉県内の高校生向けに開かれた航空教室でカウンター業務を説明するJALの地上係員=22年11月23日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
成田空港で開かれた航空教室でJALの模擬航空券を手にする高校生=22年11月23日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
成田空港で千葉県内の高校生向けに開かれた航空教室でカウンター業務を説明するJALの地上係員=22年11月23日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
成田空港で千葉県内の高校生向けに開かれた航空教室でカウンター業務を説明するJALの地上係員=22年11月23日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
成田空港で千葉県内の高校生向けに開かれた航空教室で姿勢やお辞儀を実演するJALの地上係員=22年11月23日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
成田空港で千葉県内の高校生向けに開かれた航空教室でお辞儀を実演するJALの地上係員=22年11月23日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
成田空港で開かれた航空教室でJALの地上係員とともにお辞儀を練習する高校生たち=22年11月23日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
成田空港で開かれた航空教室でJALの地上係員とアナウンスを体験する高校生=22年11月23日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
成田空港で開かれた航空教室でJALの地上係員とアナウンスを体験する高校生=22年11月23日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
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