業績, 空港 — 2022年11月25日 05:00 JST

成田空港、純損失185億円も赤字幅縮小 回復基調で2期連続増収=22年4-9月期

By
  • 共有する:
  • Print This Post

 成田空港を運営する成田国際空港会社(NAA)が11月24日に発表した2022年4-9月期(23年3月期第2四半期)連結決算は、純損益が185億2500万円の赤字(前期は230億100万円の赤字)となった。赤字幅は縮小しているものの、中間期としては3期連続で最終赤字を計上した。

4-9月期は回復基調で2期連続で増収となった成田空港=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 営業収益は32.7%増の531億6700万円、営業損益は170億4000万円の赤字(同216億6800万円の赤字)、経常損益は178億1600万円の赤字(同220億6300万円の赤字)だった。営業収益は入国制限の段階的な解除や緊急事態宣言の解除など、回復基調に転じたことから、2期連続で増収となった。

 2023年3月期通期予想は据え置いた。330億円の最終赤字を見込んでおり、3期連続での赤字となるものの、損失額は改善すると予想している。

—記事の概要—
22年4-9月期
23年3月期通期予想

22年4-9月期

 4-9月期の国際線と国内線を合せた総発着回数は前年同期比29%増(19年同期比38%減)の8万3121回、総旅客数は2.99倍(65%減)の782万7937人、国際航空貨物量は8%減(16%増)の117万8590トンとなった(関連記事)。

 セグメント別では、空港運営事業は


これより先は会員の方のみご覧いただけます。

無料会員は、有料記事を月あたり3記事まで無料でご覧いただけます。
有料会員は、すべての有料記事をご覧いただけます。

会員の方はログインしてご覧ください。
ご登録のない方は、無料会員登録すると続きをお読みいただけます。

無料会員として登録後、有料会員登録も希望する方は、会員用ページよりログイン後、有料会員登録をお願い致します。

会員としてログイン
 ログイン状態を保存する  

* 会員には、無料個人会員および有料個人会員、有料法人会員の3種類ございます。
 これらの会員になるには、最初に無料会員としての登録が必要です。
 購読料はこちらをご覧ください。

* 有料会員と無料会員、非会員の違いは下記の通りです。
・有料会員:会員限定記事を含む全記事を閲覧可能
・無料会員:会員限定記事は月3本まで閲覧可能
・非会員:会員限定記事以外を閲覧可能

* 法人会員登録は、こちらからお問い合わせください。
* 法人の会員登録は有料のみです。

無料会員登録
* 利用規約 に同意する。
*必須項目新聞社や通信社のニュースサイトに掲載された航空業界に関する記事をピックアップした無料メールニュース。土日祝日を除き毎日配信しています。サンプルはこちら
登録内容が反映されるまでにお時間をいただくことがございます。あらかじめご了承ください。