全日本空輸(ANA/NH)は11月15日、国内線プレミアムクラスの機内食を12月1日に刷新すると発表した。朝食には食べ応えを重視したサンドイッチを提供するほか、昼食・夕食は洋食の要素も取り入れた和食を用意する。また容器を従来の使い捨てプラスチック製から再生紙を使用した紙製に変更する。

国内線プレミアムクラスで提供する新機内食を手にするANAの客室乗務員=22年11月15日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire
—記事の概要—
・「朝食」「昼食・夕食」に再編
・年間158トンのプラ削減へ
・利用客アンケートでメニュー決定
「朝食」「昼食・夕食」に再編
国内線プレミアムクラスの機内食は「The Premium Kitchen」と命名。従来の「朝食」「昼食」「軽食」「夕食」の4つに分けていた時間帯を、「朝食」と「昼食・夕食」の2つに再編し、利用客の要望を取り入れたメニューにリニューアルする。
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