スカイマーク(SKY/BC)は11月10日、ボーイング737 MAXを2025年から最大12機導入すると発表した。現在運航している737-800の後継機で、737-8(737 MAX 8)を6機リース導入し、737-8と開発中の737-10を対象に購入契約の締結に向けて基本合意した。
スカイマークは、現在737-800(1クラス177席)を29機保有。2025年4-6月期から6機の737-8を順次リース導入していく。リース契約とは別に基本合意したのは、確定発注4機とオプション2機の最大6機で、737 MAXの標準型である737-8と、超長胴型の737-10の2機種を対象に検討を進め、正式契約の締結に向けてボーイングと協議していく。基本合意分の機体は、2026年度から順次導入する。
メーカー標準の座席数は、737-8が1クラス189席。737 MAXファミリーの中で胴体長がもっとも長い「最大の737 MAX」となる737-10が同230席。全長は737-8が39.5m、737-10は4.3m長い43.8mで、航続距離は737-8が6570km、737-10が5740kmとなる。エンジンはいずれもCFMインターナショナルの新型エンジン「LEAP-1B」を採用している。
737-10は現在開発中で、ボーイングは737-10の型式証明取得の期限を12月としている。今年7月にロンドン近郊で開かれたファンボロー航空ショーでは、飛行試験機が飛行展示を披露した(関連記事1)。
スカイマークは2019年11月までには、737 MAXを導入する方針を固めていたが、2018年から2019年にかけて
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