ボーイングは現地時間9月26日、カナダのウエストジェット(WJA)が737 MAXを65機発注したと発表した。8月29日に発表した基本合意に基づくもので、カタログ価格で総額63億ドル(約6203億円)。
内訳は737 MAX 8が40機、737 MAX 7が25機。WJAは737 MAXの導入で、機材の最適化と最新機材への置き換えを進める。
ボーイング標準の2クラス構成で162席仕様となる737 MAX 8の最終組立は、2015年に開始予定。ローンチカスタマーのサウスウエスト航空(SWA)への初号機引き渡しは、17年7-9月期(第3四半期)を計画している。
180席仕様(2クラス)の737 MAX 9は18年、126席仕様(同)の737 MAX 7は19年に初号機を引き渡す予定。
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