現役CA講師のJALエアラインスクール、1月から開講

　日本航空（JAL/JL、9201）は11月8日、現役の客室乗務員などが講師を務める「JALエアラインスクール」の2023年1-3月期のレギュラー講座と、春の短期集中講座を開講する。

1月から23年の講座を開講するJALエアラインスクール（JAL提供）

　JALのエアラインスクールは、現役の客室乗務員やグランドスタッフ（地上係員）が講師を務める。今年8月から夏季の短期集中講座が、10月からレギュラー講座がスタートした。レギュラー講座は大学などに通いながら受講可能な3カ月間のダブルスクール形式で、短期集中講座は4日間の日程で開く。いずれも客室乗務員とグランドスタッフの2コースを用意し、客室乗務員コースは東京と大阪など、グランドスタッフは東京のみ設ける。

　対象はこれらの職種を目指す18歳以上の人。短期集中講座は航空業界の現状や新たな魅力、自己分析や面接対策などの就職活動スキルを身につける。レギュラー講座はこれらに「個のスキルアップ」「視野を広げる講座」「些細な不安や疑問の解消」をかなえるコンテンツが加わる。また、東京会場では実際の研修施設などの見学・体験も実施する。

　レギュラー講座は1月から3カ月間、短期集中講座は2月から3月にかけて日程を設定。定員は各日程15-20人程度。8日から応募を受け付け、定員になり次第締め切る。レギュラー講座の受講料（税込）は、客室乗務員コースの東京会場が34万6500円、大阪が29万1500円、グランドスタッフコースは34万6500円。短期集中講座は、客室乗務員コースの東京会場が22万円、大阪・名古屋・福岡会場が各16万5000円、グランドスタッフコースが22万円となる。

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