エアライン, 機体 — 2022年11月7日 21:22 JST

ORC、機体デザイン刷新 新塗装のATR42初号機

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 オリエンタルエアブリッジ(ORC/OC)が新たに導入する仏ATR製ターボプロップ(プロペラ)機のATR42-600型機に、新デザインを採用したことが11月7日にわかった。新塗装をまとったATR42の初号機(登録記号F-WWLH、日本登録後はJA10RC)が、ATR社の最終組立工場がある仏トゥールーズで撮影された。


ファンボロー航空ショーで開かれた調印式でATR42の模型にサインするORCの客室乗務員=22年7月19日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 長崎空港を拠点とするORCは、今年7月にロンドン近郊で開かれたファンボロー航空ショーでATR42の発注に関する覚書をATRと締結。この時の契約は1機で、2023年度以降に就航する見込み。ORCは2機のATR42を順次受領し、現行のボンバルディア(現デ・ハビランド・カナダ)DHC-8-Q200型機を更新していく。

 ATR42の座席数は1クラス48席で、Q200の39席から9席増える。離島路線の定期便に投入する見通し。

 ORCの初号機は、トゥールーズのスポッター、Eurospot氏(@cliper31)が撮影。同氏が7日にTwitterへ投稿した。

ATR42で置き換えるオリエンタルエアブリッジのQ200=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

関連リンク
オリエンタルエアブリッジ
ATR 日本語版ウェブサイト
Eurospot(Twitter)

ORC
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