全日本空輸(ANA/NH)を傘下に持つANAホールディングス(ANAHD、9202)が10月31日に発表した2022年4-9月期(23年3月期第2四半期)連結決算(日本基準)は、純損益が195億4200万円の黒字(前年同期は988億300万円の赤字)となり、第2四半期としては2019年度以来3年ぶりに黒字転換した。通期予想は上方修正し、400億円の最終黒字を目指す。また、2025年度までにコロナ前の最高益を超える営業益2000億円を目指す方針を示した。
—記事の概要—
・22年4-9月期
・23年3月期予想
・25年度までに営業益2000億円
*JALの4-9月期はこちら。
22年4-9月期
4-9月期の売上高は前年同期比83.4%増の7907億1600万円、営業損益は314億4700万円の黒字(1160億700万円の赤字)、経常損益が302億4000万円の黒字(1155億1900万円の赤字)で、営業益と経常益、純利益の3利益すべてを黒字転換した。
営業費用は38.8%増の
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