ジェットスター・ジャパン(JJP)は9月25日、支払手数料を超過請求していたことを明らかにした。航空券の予約時にコンビニエンスストアでの決済サービス「ウェルネット」による支払いを選択した利用者のうち、9月15日から19日までに予約した1696人に影響した。
本来国内線は300円、短距離国際線は650円の支払手数料を課金すべきところ、誤って1000円課金していた。システムは19日午前4時半から正常に戻ったという。
該当者への連絡はすでに始めており、今後返金手続きを進めていく。JJPでは、期間中に予約した人に対し、改めて手元の旅程表と料金明細を見て、支払手数料に間違いがないかを確認して欲しいと呼びかけている。
JJPが1000件前後の超過請求を起こしたのは、就航直後の昨年7月と今年3月に続いて3度目。JJPは、「ご迷惑をお掛けしたことを、改めてお詫び申し上げる。再発防止に向けて、各関係部署との情報共有を開始しており、対策を検討している」と話している。
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ジェットスター・ジャパン
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