スカイマーク(SKY/BC)は10月21日、那覇空港にある整備会社MRO Japan(MROジャパン)に委託している機体整備について、委託初号機(ボーイング737-800型機、登録記号JA73AA)が整備を終えた。スカイマークはこれまで、自動車の車検にあたるCチェック(重整備)をはじめとした整備作業を海外企業へ委託していたが、今後は国内での整備も並行して検討する。

MRO Japanでの初の重整備を終え格納庫からドックアウトしたスカイマークの737-800=22年10月21日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire
—記事の概要—
・ピカピカで「ドックアウト」
・ANA系以外も歓迎
ピカピカで「ドックアウト」
両社は9月22日に整備作業の基本契約を締結し、10月9日から整備作業を開始。21日には委託初号機の整備後、格納庫から搬出する「ドックアウト」を迎えた。MRO Japanは